このページの概要
短い稼働時間ではオンボーディングがうまくできない・手間がかかると考えて、
業務委託での採用を躊躇していませんか?
ここでは、約100名の業務委託メンバーが稼働している
我々Overflowのオンボーディング方法についてご紹介、コツをお伝えします。
副業人材活用の一助となれば幸いです!
目次
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オンボーディングドキュメント
Overflowでは業務開始にあたって、確認するべきことをまとめたドキュメントを全メンバーに公開しています。
参画が決まったら、まずはこのドキュメントを読んでご自身でキャッチアップをしていただきます。
ツールはnotionを使用し、日々内容をアップデートしています。
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2022年6月現在、実際に使用しているオンボーディングドキュメント(一部抜粋)です。
ドキュメントの構成
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オンボーディングゴールの共有
オンボーディングの目的について共通認識を作るために、ゴールを共有しています。
例:Overflowのオンボーディングゴール -
Culture-Deck(会社概要資料)
外部にも公開している会社概要資料です。会社や事業の目指すこと、働き方についてなど、改めて知っていただくために添付しています。株式会社OVERFLOW - Culture Deck -
まずやることの説明
Overflowでは、PC・ツールのセットアップと、自己紹介ページの作成を最初にお願いしています。-
具体的なセットアップ手順を記載し、ご自身で対応してもらいます。
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notionに自己紹介ページを各自作成し、互いの人となりや業務内容がわかるようにしています。
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MVV(Mission、Vision、Value)の共有
組織として大切にしていることや考え方についてまとめています。 -
各種レギュレーションの共有
業務上のルールやファシリティについてまとめています。- Slackやnotionなどの社内ツールの利用ルール
- オフィスの使用方法
- 請求書発行方法 など
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会社の歴史
創業からの年譜や当時の写真、過去の振り返り資料などを添付しています。より会社を知ってもらうことが目的です。 -
経営戦略・プロダクトについて
毎月行っている全社会の過去資料や録画データを閲覧できるようにしています。 数か月分だけでも遡って見てもらうことで、経営戦略やプロダクトの現在地が把握できます。 -
組織について
組織図やスタッフリストを公開しています。
コミュニケーションの場を設定
ドキュメントでのオンボーディングと並行し、直にコミュニケーションをとってフォローする場も設けています。
- プロダクトロードマップ、バックログ共有
- 稼働スタート時にまとまった時間をとってプロダクト説明の機会を設け、これから行うタスクの解像度を上げています。
- 定期的な1on1
- 他メンバーとのディスカッション、話す機会を作る
- 定例MTGへの招待(稼働時間が合えば)
- times(個人のつぶやき投稿チャンネル)
- Slackで各自の#times_●●(名前)チャンネルを作成し、考えをアウトプットすることを推奨しています。
- つぶやく内容は何でもOK(業務上の悩みや雑談など)で、つぶやきの内容に周りが反応してコミュニケーションのきっかけを作っています。
オンボーディングを成功させるコツ
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すべてドキュメント化する
- 業務にあたってキャッチアップが必要な内容はすべてドキュメントにするのがおすすめです。こうすることで稼働時間に関わらず、スムーズなキャッチアップが可能になります。
- 読んでもわからなかった部分を記録してもらい、随時内容を改善していきます。
※これは正社員向けのオンボーディングにも応用できます。
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コミュニケーションを積極的に取る
- モチベーション維持や進捗把握のためにも、直接のコミュニケーションも大切にしましょう。
具体的なタスクのアサインについては、以下を参考にしてください。