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業務委託者との取引が増えていく場合、請求書管理や報酬支払いの効率化が求められています。
本記事では、弊社が取り組んでいる業務委託者への報酬支払いと請求書管理の方法について解説します。
目次
業務委託者への報酬支払いの社内フロー
弊社では、以下のフローで業務委託者への報酬支払いを行っています。
- 請求書作成フォームに入力(SmartHR)
- 請求書作成(SmartHRからDLした情報を元にGASでPDFを生成)
- Slack通知(Slack)
- 担当リーダー承認(Slackアプリ)
- 請求書リスト登録(スプレッドシート)
- バクラクに登録(スプレッドシートからメール送信)
- freeeに取引登録(バクラクとfreeeのAPI連携)
- 支払い(会計管理SaaSからCSVデータ発行&銀行システムから振り込み)
各ステップの詳細
以下では、各ステップについて詳しく説明します。
1. 請求書作成フォームに入力
業務委託者は、SmartHRを使用した請求書作成フォームに必要事項を入力します。
2. 請求書作成
SmartHRに入力された情報をDLし、請求書のPDFを生成します。
3. Slack通知
請求書が作成されると、担当者にSlackで通知が行われます。
4. 担当マネージャー承認
Slackアプリを利用し、担当リーダーが請求書を承認します。
5. 請求書リスト登録
承認された請求書は、スプレッドシートに登録されます。
6. バクラクに登録
スプレッドシートから自動的にメールが送信され、バクラクに請求書が登録されます。
7. freeeに取引登録
バクラクと会計管理SaaSのAPI連携により、請求書情報が自動的にfreeeに取引として登録されます。
8. 支払い
freeeからCSVデータを発行し、銀行システムを利用して業務委託者への報酬支払いが行われます。
まとめ
弊社の業務委託者への報酬支払いと請求書管理の取り組みを紹介しました。
- SmartHRやGoogle Apps Script、Slack、スプレッドシート、バクラク、freeeを活用することで、 効率的かつスムーズな請求書管理と報酬支払いが可能になっています。
- これらの方法を取り入れることで、企業は業務委託者との取引を円滑に進めることができます。