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他の媒体の運用や、採用以外の業務もある中で、
Offersに割く時間を捻出するのが難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、Offersでの採用に成功している企業が
具体的にどのような運用をしているかご紹介します。
▼このようなお悩みがある方はぜひ参考にしてみてください。
・Offersを運用する時間が取れない
・効率よく運用したい
目次
運用の基本
①自動リストアップを利用する ②運用する時間を確保する ③「気になる」を活用する
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自動リストアップを利用する
- 求人の条件に合った候補者が毎週15人自動でピックアップされるので、候補者探しにかかる時間を短縮できます。
- 自動リストアップの具体的な使い方はこちらをご確認ください。
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週に最低30分、Offers運用のための予定をカレンダーに登録しておく
- 予めスケジュールを抑えて、Offers運用を習慣化しましょう。週に30分であれば、比較的無理なく確保できる時間数だと思います。
- 自分とは別にオファー判定をする人がいるなら、その方の予定も抑えてしまいましょう。
※・承諾率が上がる!オファー送信に適した時間や曜日を確認する
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オファーを送信するのが難しければ、「気になる」だけでもする
- 「気になる」ならオファーメッセージを作成せずに候補者にアプローチできます。
- 「気になる」の返信率は約8%、返信が来れば候補者とメッセージのやりとりをすることができます。
- 「気になる」は件数無制限で使用でき、オファー通数を消化しません。また、返信が来ても面談必須ではないので、送信時のスクリーニングを緩めにして、広く送信することも可能です。
- 「気になる」の具体的な使い方はこちらをご確認ください。
運用の具体例
ここでは、Offersでの採用に成功している企業が運用面の課題をどのように解決しているかについて、人事が運用する場合、エンジニアが運用する場合、CXOが運用する場合に分けてご紹介します。
人事がメインで運用する企業
課題
- 人事が候補者をピックアップし、その後エンジニアがオファーをするかどうか判定する運用。判定結果が返ってくるのが遅くてなかなかオファー送信ができない。
解決策
- オファー判定する時間枠をエンジニアのカレンダーに登録する(毎週決まった時間に一緒にオファー判定する)
- OK・NGの観点をすり合わせ、中長期的にはオファー判定なしでオファーを任せてもらえるように
- エンジニアに採用も業務の一環であるという意識を持ってもらう
- OKRに採用に関する目標を設定する、ボードメンバーを採用のプロジェクトリーダーとして巻き込む
- オファー送信の前に「気になる」を送る
実際の運用
- 人事:自動リストアップで候補者検索、良いと思った候補者に「気になる」をつける。
- エンジニア(オファー判定者)&人事:毎週決まった時間に気になるリストの候補者の中からオファー送信の対象者を選定、その場でオファー文も決めてしまう。
- 人事:オファー文を整えて送信。OK・NGの観点がエンジニアとすり合って来たら、2の過程は割愛する。
エンジニアがメインで運用する企業
課題
- 採用活動に割く時間がない
解決策
- エンジニア内で分担する
- 持ち回りで担当するなど
- 採用も業務の一環であるという意識を持つ
- OKRに採用に関する目標を設定する、ボードメンバーを採用のプロジェクトリーダーとして巻き込む
- オファー文を作成する時間がどうしても取れないときは「気になる」を送る
実際の運用
- エンジニアの中でOffers運用のメイン担当を決める。メイン担当がオファー文のテンプレートを作成。
- メイン担当が他のエンジニアに担当を振り分け、オファー送信用の時間枠を予めカレンダーに入れておく。
- 担当は、自動リストアップを元にオファー送信する。オファー文作成の時間がどうしても取れないときは「気になる」を送る。
CXOがメインで運用する企業
課題
- 採用活動に割く時間がない
解決策
- 「気になる」を送る
- オファーが送れなくても候補者にアピールできる
- 採用担当を採用するorアウトソース
- エンジニアに任せる
実際の運用
- 自動リストアップをもとに、条件に合う候補者に「気になる」を送信する。
- 「気になる」を送った候補者に追ってオファー送信する(隔週に1度まとめて送信)。
- 徐々にエンジニア(採用担当)にも協力してもらい、オファー送信作業を分担する。