このページの概要
Offers 登録ワーカーの選考に関するアンケート調査結果ついてご紹介します。
カジュアル面談、面接、選考にぜひご活用ください。
目次
- 調査概要
- 調査結果
- アンケート回答者の構成(カジュアル面談の経験者)
- カジュアル面談の担当者は誰が良いですか?
- 面談/面接で日程調整で使用したいツールはありますか?
- カジュアル面接を受けた背景は何ですか?
- カジュアル面談で話したい内容は何ですか?
- カジュアル面談で特に知りたい開発関連の内容は何ですか?
- カジュアル面談で話したくない内容は何ですか?
- カジュアル面談で良かったことは何ですか?
- カジュアル面談で良くなかったことは何ですか?
- 面接から採用連絡までどのくらいの期間が理想ですか?
- 副業先で業務委託から正社員に転換(転職)する場合が増えています。副業で面接している企業から、将来的に双方の相性を見て正社員としてオファーしたい旨の連絡があった時、参画意向に変化はありますか?
- 前問で回答した理由をお答え下さい
- 最終面接後、オファーのための面談は必要ですか?
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調査概要
調査目的:面談における実態と課題の把握を目的とした調査
調査対象:Offers 登録ワーカー
調査期間:2021年8月
調査方法:メールにてアンケートフォームに回答を依頼
※ アンケートのサンプル数が少ないため、あくまで参考程度にご覧ください。
調査結果
アンケート回答者の構成(カジュアル面談の経験者)
カジュアル面談の担当者は誰が良いですか?
👉 PM
・CEOやCPO/PO/PM等を選択していることから、経営者や事業やプロダクトの責任者と面談したい傾向
👉 エンジニア
・エンジニアと回答された人が一番多く、次にテックリード/EM、CTO/VPoEと面談したい人が多い
・CTO/VPoEよりもテックリード/EMと面談したい割合が多いことから、現場寄りの担当と面談したい傾向
👉 データサイエンティスト
・サンプルが少ないためアンケートの信頼性は低いですが、人事・採用担当者が選ばれている
👉 デザイナー
・デザインマネージャーと回答された人が一番多い
・次にCEO、CDO/CPO/アートディレクター、人事採用担当者と回答された人の割合が同率
・マネジメント層や責任者・オーナーと面談したい傾向
・デザイナーの特徴としては、担当デザイナーとのカジュアル面談を求める人はいない
面談/面接で日程調整で使用したいツールはありますか?
💡 Point
・「Google カレンダーを使用したい」、「特に希望がない」がほとんどです。
Googleカレンダーで日程調整する方法
Google公式のヘルプページ(予約スケジュールを設定する方法)をご確認ください。
カジュアル面接を受けた背景は何ですか?
💡 Point
・Offers 登録者の場合、副業意欲の強いワーカーがカジュアル面談を受けています。
カジュアル面談で話したい内容は何ですか?
💡 Point
・全体では、事業やプロダクト、業務内容やポジションについて話したい傾向です。
・カジュアル面談の場合、福利厚生、評価制度、勤怠管理について話したいと思うワーカーは少ないようです。
・エンジニアは、業務内容やポジション、開発組織・開発フロー・技術スタックについて話したい傾向です。
カジュアル面談で特に知りたい開発関連の内容は何ですか?
👉 PM / エンジニア
・開発組織の雰囲気を特に知りたいと思っています。
(開発メンバーとやりとりする頻度が高いことが影響している可能性)
・また、技術選定や開発プロセスの意思決定に興味を示しています。
👉 データサイエンティスト
・他の職種よりも開発環境を知りたい傾向です。
👉 デザイナー / PM
・経営者とのコミュニケーションについて知りたいと回答した人もいます。
・最終的な意思決定を持つ役職とコミュニケーションが取れるのか、
距離感を気にしているのかもしれません。
カジュアル面談で話したくない内容は何ですか?
💡 Point
・「特にない」と回答する人が目立ちますが、一部は条件面について話したくないと思っています。
(カジュアル面談は選考の場ではないと認識している可能性)
カジュアル面談で良かったことは何ですか?
💡 Point
・フラットな意見交換、気軽に企業を知ることができる点で満足度が高いようです。
カジュアル面談で良くなかったことは何ですか?
💡 Point
・面談時間が長いと感じているワーカーは少数ですが、PM以外の職種では、
採用可否を決める質問が多いと感じています。
・カジュアル面談は選考するための面談ではないのでご注意ください。
カジュアル面談でのNG事項
・カジュアル面談を行う-1-概要編
💡 Point
・ネクストアクションが分からなかったと回答されたワーカーが40%程度います。
・選考に関するご案内のメッセージをお送りする旨を伝えるようにしましょう。
※選考の場ではないので、カジュアル面談を受けたすべての方に送ることがポイントです。
カジュアル面談でのNG事項
・カジュアル面談を行う 〜3. 終了後の流れ編〜
面接から採用連絡までどのくらいの期間が理想ですか?
💡 Point
アンケートの回答結果を整理すると次のようになります。
・3営業日以上待てる人の割合:約78%
・5営業日以上待てる人の割合:約57%
・1週間以上待てる人の割合:約46%
・2週間以上待てる人の割合:約29%
出来る限り「3営業日以内」に。遅くとも「1週間以内」を目処に連絡しましょう。
💡 Point
エンジニアやデザイナーは、3営業日以内に連絡が欲しいと思っている方が40%程度います。
早めの連絡を心掛けましょう。
副業先で業務委託から正社員に転換(転職)する場合が増えています。副業で面接している企業から、将来的に双方の相性を見て正社員としてオファーしたい旨の連絡があった時、参画意向に変化はありますか?
💡 Point
・出来る限り「3営業日以内」に。遅くとも「1週間以内」を目処に連絡しましょう。
- 3営業日以上待てる人の割合:約78%
-5営業日以上待てる人の割合:約57%
-1週間以上待てる人の割合:約46%
-2週間以上待てる人の割合:約29%
・エンジニアとデザイナーは、3営業日以内に連絡が欲しい方が40%程度います。
早めの連絡を心掛けましょう。
前問で回答した理由をお答え下さい
💡 Point
・選考を辞退する人が約20%います。
・本業と副業で分けて考えている傾向があります。
・しかし逆の視点だと、約80%の人は副業転職の余地があるかもしれません。
― 参画意向別の理由
「もともと副業先で様子を見てから転職をしたい意向」の理由
・副業に求めるものと転職に求めるものが異なる(13人中6人)
「転職について特に考えていないがまずは働いてみる」の理由
・副業に求めるものと転職に求めるものが異なる(41人中19人)
・本業は本業で充実しているから(41人中9人)
・今の会社に転職したばかりだから(41人中7人)
・特になし+無回答(41人中6人)
「転職を考えていない旨を伝えて相手に委ねる」の理由
・副業に求めるものと転職に求めるものが異なる(32人中18人)
・本業は本業で充実しているから(32人中10人) 今の会社に転職したばかりだから(32人中3人)
・特になし+無回答(32人中1人)
「転職は考えていないので選考を辞退する」の理由
・副業に求めるものと転職に求めるものが異なる(24人中11人)
・本業は本業で充実しているから(24人中11人)
・今の会社に転職したばかりだから(24人中2人)
最終面接後、オファーのための面談は必要ですか?
💡 Point
・オファー面談が必要と回答した人は、転職は約82%、副業では約46%です。
・オファー面談は、転職ではマスト、副業はベターと認識しておくとよいでしょう。