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候補者から応募が来た/スカウトの返信が来た際に、推奨する選考フローについてご紹介します。
目次
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業務委託者の選考に関する基本的な流れ
- カジュアル面談
- (書類選考)
- 面接1~2回(スキルチェック+コンピテンシーチェック)
- 採用
一般的に、コーディングテストなどの技術的なスクリーニングプロセスは、
応募者の技術的な能力を評価するために有効であることが知られています。
ただし、過度に長いテストやプロセスは、
応募者が興味を失う可能性があるため、注意が必要です。
スキルやコンピテンシー(≒自走力)は面接でおおよそ確認し、
実際のスキルレベルは業務委託契約を締結後、実業務を通して測っていくことをおすすめします。
候補者から応募が来た場合
書類選考もしくはカジュアル面談をする
- Offersの登録情報だけで判断できない場合は、職務経歴書やポートフォリオの提出をお願いして書類選考を実施してください。
- 文面例
{{相手の名前}}様
この度は、弊社求人に応募いただきありがとうございました。
まずは書類選考をさせていただきたく、
{{相手の名前}}様の職務経歴書/ポートフォリオをお送りいただけますでしょうか。
お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
- 文面例
- Offersに登録されているプロプロフィールを確認し、話してみたいと感じられたらカジュアル面談を案内してください。
- 文面例
{{相手の名前}}様
この度は、弊社求人にに応募いただきありがとうございます。
ぜひ、一度カジュアルに詳細をお話させていただければ幸いです!
よろしければ、お手数ですが以下のURLより、
ご都合の良い日時を選択いただけますでしょうか?
[https://日程調整サービスのURL]
どうぞよろしくお願いいたします。- カジュアル面談についてはこちらの記事を参考にしてください。
※注意※
カジュアル面談のみで合否を決定するのはNGです。(カジュアル面談は選考ではないため)
スキルや志向がマッチしないと感じても、候補者が選考を希望した場合は面接もしくは書類選考を行ってからお見送りとしてください。
もしくは面談内で、現状はその候補者に合うポジションがないことを説明し、今後機会があればこちらから連絡することを伝えてクローズにします。
- カジュアル面談についてはこちらの記事を参考にしてください。
- 文面例
面接をする
- カジュアル面談を含め、1~2回(多くとも3回まで)の面談で合否を決定します。
- 面談の回数が多すぎたり、リードタイムが長いと選考途中での辞退に繋がりやすいため注意しましょう。
例1
カジュアル面談:エンジニアマネージャー
面接:CTO
↓
内定例2
カジュアル面談:CTO
面接:エンジニアマネージャー、エンジニア
↓
不合格例3
カジュアル面談&1次面接:エンジニアマネージャー、CTO
↓
内定
オファーを出す
- メッセージでやりとりする、もしくはオファー面談を行い条件をすり合わせ、オファー条件を提示します。
- オファーが承諾されれば、正式な契約手続きに移ります。
自社からオファーメッセージを送った場合
カジュアル面談をする
- オファーメッセージを送った方から返信が来た際は、カジュアル面談からスタートします。
- カジュアル面談についてはこちらの記事を参考にしてください。
※注意※
カジュアル面談のみで合否を決定するのはNGです(カジュアル面談は選考ではないため)。
スキルや志向がマッチしないと感じても、候補者が選考を希望した場合は面接もしくは書類選考を行ってからお見送りとしてください。
もしくは面談内で、現状はその候補者に合うポジションがないことを説明し、今後機会があればこちらから連絡することを伝えてクローズにします。
選考をする
- カジュアル面談後に候補者から選考を受けたい旨の連絡があった際は、書類選考や面接を実施してください。
- 書類選考をしたうえであれば、不合格の連絡をしてもOKです(前述のように、カジュアル面談の結果の不合格としないよう注意してください)。
- カジュアル面談を含め、1~2回(多くとも3回まで)の面談で合否を決定します。面談の回数が多すぎたり、リードタイムが長いと選考途中での辞退に繋がりやすいため注意しましょう。
例1
カジュアル面談:エンジニアマネージャー
面接:CTO
↓
内定例2
カジュアル面談:CTO
面接:エンジニアマネージャー、エンジニア
↓
内定例3
カジュアル面談:CTO
書類選考
↓
不合格
オファーを出す
- メッセージでやりとりする、もしくはオファー面談を行い条件をすり合わせ、オファー条件を提示します。
- オファーが承諾されれば、正式な契約手続きに移ります。