このページの概要
このページは、非エンジニアの採用担当者向けの内容です。
このページの目的
・自社のプロダクトや開発体制を理解し、候補者検索の軸や、
オファーメッセージでの訴求ポイントを作成できるようになることです。
目次
自社理解・情報の整理
オファー送信においては、レジュメから相手のスキルや志向性を読み解くことも必要ですが、
自社の目指す世界観や現状を正しく相手に伝えることも重要になります。
まず初めに、プロダクトの状況や開発体制について整理し、理解を深めましょう。
- 創業者やプロダクトオーナー、CTOなどの関係者へ直接ヒアリングを行ないましょう。
- 良いところはアピールポイントになり、課題点はオファー送信の理由付けに利用できます。
- 例:××の課題があるので、その分野に知見のある●●さんにオファーしました!
プロダクトについて理解する
〜 プロダクトについての確認項目例 〜
確認項目 | 確認内容 |
提供価値 |
・どのような思想・原体験から生まれたプロダクトか ・どのような価値を提供できるか ・プロダクトを通し、どのような世界を実現させたいか |
ペルソナ |
どのような課題をもつ人に対してのプロダクトか |
ロードマップ |
・直近半年・1年・2年後以降のロードマップ
・1年以内に周辺領域Cをカバーする ・1年以内に新プロダクトをローンチする ・3年以内にプラットフォーム化する |
数値 |
・サービスのローンチから何年経過しているか ・売上・ユニークユーザー・GMV・登録者数等、主要数値は何か ・主要数値はどのように推移しているか、トピックとなる数値はあるか |
競合 |
・比較されやすい企業 ・競合との違いや優位性 ・ベンチマークにしているプロダクト |
技術スタック | 使用している言語やフレームワーク・開発ツール |
その他 | その他、特徴的な内容 |
開発体制について理解する
〜 開発体制についての確認項目例 〜
確認項目 | 確認内容 |
チームの構成 |
・ポジションごとの人数や、チームメンバーそれぞれの担う役割 ・求人募集をしているポジションのチームの中での立ち位置 |
開発フロー |
・開発手法 ・日々の具体的なスケジュール ・ビジネスサイドとの協業体制 |
組織面の課題 |
・現状課題に感じていること ・課題に対してのアクション ・これまで解決してきた課題 |
現在所属している開発メンバーの情報 |
・年齢(年代) ・簡単な経歴 ・スキル ・採用経路 ・入社理由 |
その他 | その他、特徴的な内容 |