このページの概要
このページは、非エンジニアの採用担当者向けの内容です。
このページの目的
・開発に関わる各職種の業務内容を理解し、オファー候補者に
適切にアプローチできるようになることです。
※ 企業によって職種の業務範囲や役割が異なる場合がございます。
目次
エンジニアって何をする人?
WEBアプリケーションの設計や開発・保守を行う職種です。
- PdMやデザイナーと協業し、実際にプロダクトを作り改善していきます。
- ユーザーの声をプロダクトに反映するため、セールスやCSと連携します。
- WEB開発においては機能や職域単位でチームを組み、アジャイルに開発を進めていく場合が多いです。
💡 Point
担当する領域によって、ポジションが分かれます。
詳細はこちらをご覧ください。
PjM・PdMって何をする人?
PjM(プロジェクトマネージャー)
プロジェクトの管理・進行をする職種です。
- 計画の立案や、期日・成果物のクオリティを管理し、プロジェクトを推進する役割です。
- プロジェクト期間中のスケジュール見直しや、各所への調整・人的調整なども担います。
- ビジネス系職種や、ディレクターのバックグラウンドを持つ方が多いです。
- 受託開発の企業に配置される場合が多くなります。
PdM(プロダクトマネージャー)
プロダクトに関する意思決定をする職種です。
- プロダクトのロードマップやリリースの優先順位を決定します。
- プロダクト全般の意思決定を担うため、エンジニアリングやマーケティングの知識も求められます。
- ビジネス職種とも連携します。
- エンジニアやデザイナー・ディレクター・マーケターのバックグラウンドを持つ方が多くなります。
💡 Point
PjM・PdMは類似する部分がありますが、スキルセットが異なる場合がございます。
自社で求めている職種はどちらなのか理解し、適切なオファーが送れるようにしましょう。
データサイエンティスト・アナリスト・エンジニアって何をする人?
データサイエンティスト
統計学・数学・情報科学などを元に、アルゴリズムの実装や予測モデルの構築を行う職種です。
- データアナリストと比較すると、理論寄り(サイエンス、エンジニアリング寄り)の職種です。
- データサイエンスのスキルだけではなく、ビジネスやマーケティングの知識も求められます。
データアナリスト
データを分析し、その結果をもってビジネスの課題解決に取り組む職種です。
- データサイエンティストと比較すると、実践寄り(ビジネス寄り)の職種です。
データエンジニア
大規模なデータの分析基盤を構築・運用するエンジニアです。
- 大規模データの集計や、抽出の仕組みを作りを担当します。
データエンジニアのキーワード
Python・R・統計学・機械学習
統計検定(1級の方は少なく2級以上が目安となります。)・DLA等
UIデザイナー・UXデザイナーって何をする人?
UIデザイナー
サービスの見た目の部分をデザインする職種です。
- ボタンの大きさやフォント・配色など、ユーザーがわかりやすく快適にサービスを使えるようデザインする職種です。
- デザインツール(AdobeXD・Sketch・Figma など)を用い、実際にUIを作る部分を担当します。
- HTML/CSSのコーディングスキルが求められる場合もあります。
UXデザイナー
サービスを通したユーザー体験全体をデザインする職種です。
- 画面遷移などの画面上の設計にとどまらず、サービスのコンセプトや戦略を含め、そのサービスを利用したユーザーが得られる体験をデザインします。
- ユーザーが使いやすい設計をすることはもちろん、サービスのKPIを達成する観点での設計も求められます。
- ペルソナの設定やカスタマージャーニーマップの作成・ユーザーインタビューなどの手法を用います。
- UXデザイナーとして高い能力を備えていることの証明として、人間中心設計(HCD)専門家資格制度があります。