このページの概要
・候補者からのメッセージ返信後のフローや、面談の準備について解説します。
・特に、採用担当以外の方がOffersの運用をされる場合や、
採用フローが固まっていない場合に参考にしてください。
目次
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一般的なフロー
メッセージ返信
⇒カジュアル面談
⇒選考(面接1~2回)
⇒内定
⇒内定受諾
⇒入社
⭐大前提として、スピード感を持った対応をお願いします。
・候補者への返信や選考スピードが遅い場合、候補者の温度感が下がり、
他社で就業が決定してしまう場合があります。
・候補者への連絡や面談に十分な工数が取れない場合は、
役割分担の見直しや担当者のアサインを増やすなど、工数が確保できる体制を検討してください。
- 面談の日程について
- なるべく、返信から1週間以内の日程で候補を出せるようにしましょう。
- 結果連絡について
- 基本的には、面談当日中に結果回収~翌営業日までに候補者へ連絡するのが望ましいです。
- 面接回数について
- 1~2回で採用可否を決定できるのが理想的です。
- それ以上の面接が必要な場合は、複数人での同時面接や、30分毎に面接担当者を交代するなど運用面での工夫をお願いします。
担当者のアサイン
それぞれの項目の担当者と、担当者間の連携(タイミングや方法)について決めておきましょう。
- 候補者とのコミュニケーション
- 面談日程調整
- 結果連絡
- 質問対応
- 入社意思確認
- 入社準備
- カジュアル面談
- 面談実施⇒社内フィードバック
- 選考
- 書類選考
- 面接⇒社内フィードバック
- 入社準備
- 契約書
- 労務関連
- ファシリティ
- 入社後オンボーディング
- 全社共通オンボーディング
- 部署内オンボーディング
各ステップでの準備
カジュアル面談
- 面談のテンプレート・資料
- 面談の流れや、会社/事業を紹介する資料
- カジュアル面談後のフロー
- 面談OKだった場合のアトラクトをどうするか、NGだった場合の対応方法について決めておく
選考
- 選考フロー
- レジュメやポートフォリオ提出が必要な場合は、回収タイミングを決めておく
- 面接回数や、それぞれの面接でのOK/NG基準
- 内定を出す基準
- 何がOKであれば内定を出すのか、いくつかチェック項目を決めておく
- 内定に必要な社内コミュニケーション
- 稟議等が必要な場合はテンプレートを準備する。
- タレントプールの管理方法
- 将来的に採用対象になりうる候補者を、どのように管理するか決めておく
内定
- オファーレターのテンプレート
- 職種ごとにテンプレートを用意しておき、条件決定後すぐに候補者へ送れるように準備する
内定受諾
- 受諾が遅い場合の対応方法
- ○日返信が来なければ、リマインドするなどを決めておく
- 内定者情報の収集
- 入社に必要な情報・どのように収集するか決めておく