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面談前の期待値のすり合わせのために、
希望時給や稼働時間をメッセージで尋ねる場面があると思います。
そのコミュニケーション自体は問題ありませんが、
メッセージのやり取りのみで条件に合わないと判断して面談を見送るのは
とてももったいないことです。
求める条件に合わないかも・・・と感じた場合でも、
まずは前向きに話してみましょう!
目次
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カジュアル面談をおすすめする理由
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条件は交渉できる可能性がある
- 希望の稼働時間が短い
- 興味のあるプロダクトや業務内容であれば、稼働時間を調整してくれる場合も多いです。
- また、最初のみ短時間の稼働で、その後時間数を増やすことで折り合える可能性もあります。
- 時給が高い
- 希望を高めに伝えている場合もあるので、口頭ですり合わせましょう。
- 正社員希望ではない
- 正社員希望ではない理由や、転職を検討できる条件を確認し、交渉できる余地がないか探ってみましょう。また、副業でスタート後、タイミングを見て正社員化を打診する方法もあります。
- 希望の稼働時間が短い
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自社をアピールすることができる
- 今回採用に至らなかったとしても、別の機会に検討してもらえたり、他のエンジニアに口コミを広めてくれたりする可能性があります。
- 今回採用に至らなかったとしても、別の機会に検討してもらえたり、他のエンジニアに口コミを広めてくれたりする可能性があります。
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副業ワーカーとの情報交換の場として活用できる
- 多くの副業ワーカーと情報交換をすることで、彼らがどのようなことを求めているのか、自社の採用に足らない部分は何なのかを考えるヒントになります。
- 副業ワーカーに対する理解を深め、参画しやすい環境を整えていけば、中長期的な採用活動の成功に繋がります。
カジュアル面談と面接は目的が違う
- カジュアル面談は選考要素なく互いを知りあう場、面接は選考も含めたコミュニケーションをする場です。このためレジュメ上で条件が合わないという場合も、カジュアル面談で情報収集をし、折り合える点がないか探ってみるのがおすすめです。
- カジュアル面談では候補者の見極めを目的とせず、会社のアピールに重点を置いてください。
- とはいえ、もちろん面談でのやり取りで採用したいと感じたら、その場でアトラクトをお願いします。
一般的なカジュアル面談の流れ
カジュアル面談のやり方については、こちらの記事をご参照ください。
まとめ
面談までのハードルを高く設定することは、一見効率の良い採用活動をしているように見えて、機会損失やリードタイムの長期化を招いている可能性もあります。
テキスト上のわずかな情報で判断するのではなく、まずは話す(=交渉する、可能性を探る)姿勢を大切にしていきましょう。